鈴木が大幅反落、中国新工場立ち上げ負担と民生部品減少で第2四半期利益予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/01/30 09:46
 鈴木<6785.T>が大幅反落、一時前日比69円安の785円まで下げ幅を広げた。前日取引終了後に集計中の今14年6月期第2四半期(7~12月)の利益予想を下方修正したことが嫌気されている。連結業績について前回の売上高91億700万円を93億2100万円(前年同期比1.4%増)に引き上げる一方、営業利益5億1400万円を4億800万円(同26.2%減)へ減額するなど利益予想を引き下げた。自動車電装部品が想定を上回って推移しており、売上高は計画を上振れるが、中国子会社の鈴木東新電子の新工場立ち上げ費用がかさんだことに加え、円安の影響を受け民生向け部品が減少したことで大幅な減益になる。

鈴木の株価は9時39分現在790円(▼64円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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