<動意株・17日>(大引け)=アマノ、ツガミ、川崎船など
アマノ<6436.T>=3日続伸。同社は16日に「車番管理システム」を24日から販売開始すると発表し、注目された。「車番管理システム」は工場や物流施設などにおける「車」と「人」の入退場を一元管理することで、在場状況の確認、不正進入の抑止、出入口の管理の省力化を支援するもの。工場や物流施設などでは、事業継続計画(BCP)の推進をはじめ、取引先や顧客から信頼を得るために場内の「資産や人」の安全対策への意識が高まっていることから、受注増への期待が高まっている。
ツガミ<6101.T>=後場急伸。前引け後に自社株取得枠の設定を発表し、これを好感した。150万株(発行済み株式数の2.07%)、9億5000万円を上限としており、取得期間は1月17日から4月11日まで。なお、前回10月15日に発表した自社株取得枠の設定(上限150万株、7億5000万円)では、13万4000株を取得し、取得金額の増額は8000万円だった。
川崎汽船<9107.T>=後場上げ幅を拡大。前引け後に「公正取引委員会からの事前通知書の受領について」にかかわる課徴金納付に伴う損失に備えて、第3四半期連結累計(4~12月)決算に独占禁止法関連損失引当金繰入額57億2100万円を特別損失として計上すると発表。14年3月期通期業績予想に与える影響は現在精査中としているが、アク抜け感から買われているようだ。
岩谷産業<8088.T>=急騰。エネルギー関連株が相次いで人気化するなか、水素ステーションの有力サプライヤーとしての位置付けで上値追いが加速している。究極のエコカーとして注目される燃料電池車だが、政府は補助金制度を整備するなど普及加速に積極的だ。10年後の2025年には全国1000カ所まで拡大させる青写真があり、既に高実績を持つ同社の存在が注目されている。
不二越<6474.T>=大幅続伸。16日に発表した前2013年11月期決算の好業績が引き続き好感されている。同期の連結純利益は前の期比46.3%増の67億600億円となった。北米の自動車生産拡大でベアリング販売が好調だったほか、建機向け油圧機器なども堅調に推移した。円安効果も収益の押し上げ要因に働いた。14年11月期の連結純利益も前期比49.1%増の100億円と連続大幅増益の予想。年間配当も2円増の8円へ増配する見通しであることも評価されている。
川口化学工業<4361.T>=ストップ高。16日の取引終了後に連結本決算を発表し、14年11月期の連結業績見通しを売上高70億円(前期比12.7%増)、営業利益8000万円(同9.5倍)、純利益4000万円(同8.5倍)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。主要顧客のタイヤ・ゴム工業用品・合成ゴム生産が9月以降増加に転じているほか、アクリル酸など樹脂薬品の復調が期待できることが業績を回復に向かわせる見通しだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ツガミ<6101.T>=後場急伸。前引け後に自社株取得枠の設定を発表し、これを好感した。150万株(発行済み株式数の2.07%)、9億5000万円を上限としており、取得期間は1月17日から4月11日まで。なお、前回10月15日に発表した自社株取得枠の設定(上限150万株、7億5000万円)では、13万4000株を取得し、取得金額の増額は8000万円だった。
川崎汽船<9107.T>=後場上げ幅を拡大。前引け後に「公正取引委員会からの事前通知書の受領について」にかかわる課徴金納付に伴う損失に備えて、第3四半期連結累計(4~12月)決算に独占禁止法関連損失引当金繰入額57億2100万円を特別損失として計上すると発表。14年3月期通期業績予想に与える影響は現在精査中としているが、アク抜け感から買われているようだ。
岩谷産業<8088.T>=急騰。エネルギー関連株が相次いで人気化するなか、水素ステーションの有力サプライヤーとしての位置付けで上値追いが加速している。究極のエコカーとして注目される燃料電池車だが、政府は補助金制度を整備するなど普及加速に積極的だ。10年後の2025年には全国1000カ所まで拡大させる青写真があり、既に高実績を持つ同社の存在が注目されている。
不二越<6474.T>=大幅続伸。16日に発表した前2013年11月期決算の好業績が引き続き好感されている。同期の連結純利益は前の期比46.3%増の67億600億円となった。北米の自動車生産拡大でベアリング販売が好調だったほか、建機向け油圧機器なども堅調に推移した。円安効果も収益の押し上げ要因に働いた。14年11月期の連結純利益も前期比49.1%増の100億円と連続大幅増益の予想。年間配当も2円増の8円へ増配する見通しであることも評価されている。
川口化学工業<4361.T>=ストップ高。16日の取引終了後に連結本決算を発表し、14年11月期の連結業績見通しを売上高70億円(前期比12.7%増)、営業利益8000万円(同9.5倍)、純利益4000万円(同8.5倍)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。主要顧客のタイヤ・ゴム工業用品・合成ゴム生産が9月以降増加に転じているほか、アクリル酸など樹脂薬品の復調が期待できることが業績を回復に向かわせる見通しだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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