<7日予想>日経平均の調整一巡接近
7日の東京株式市場は、きょうの大幅下落の反動もあり、日経平均株価は反発となりそうだ。きょうの日経平均大幅下落は、株価指数先物主導の色彩が極めて強く、その多くの部分は、225種への寄与度の高い値がさの数銘柄の下落に起因するものだ。東証1部の値上がり銘柄数は906と、値下がり銘柄数の761を大きく上回っていることが全体相場の実態を表している。したがって、やや行過ぎて上昇していた日経平均株価の調整が一巡すれば、比較的短期間に上昇軌道に復帰する可能性が高そうだ。
2014年の大発会となった6日の東京株式市場は、朝方から売り先行。株価指数先物主導の裁定解消売りに伴う下げ圧力で一時、400円超に売られるなど1万6000円台を割り込んだ。日経平均株価終値は、昨年末比382円安の1万5908円と10日ぶりの大幅反落となった。
2014年の大発会となった6日の東京株式市場は、朝方から売り先行。株価指数先物主導の裁定解消売りに伴う下げ圧力で一時、400円超に売られるなど1万6000円台を割り込んだ。日経平均株価終値は、昨年末比382円安の1万5908円と10日ぶりの大幅反落となった。