資源の集中と選択~赤字店舗リストラ決断<8233>高島屋
消費増税前の高額品の駆け込み需要や長めの正月休みによる人出期待、円安効果で外国人観光客の買い物ニーズなど業績へのプラス材料に恵まれつつあるデパート業界。それでもネットショッピングの普及や価格比較の常態化で厳しい商環境は続く。
そんな中で不採算店のリストラは業績改善に効き目のある経営判断だ。詳細はリンクした12月27日付けの朝日デジタル記事ご参照。
高島屋<8233>は10年にわたる赤字が続いた和歌山店を2014年夏を区切りに撤収することを決定。地元からは惜しむ声が上がっているが惜しまれて引けるうちが花かもしれない。