<動意株・13日>(大引け)=日成ビルド、ジオスター、すてきナイスなど
日成ビルド工業<1916.T>=大幅高。ここ2年来の上値のフシとなっていた220円ラインを上抜いたことで、上げ足加速。投機性の強いデイトレ資金を巻き込み、低位建設セクターの新たなシンボルストックとなりつつある。首都圏や被災地を中心にプレハブ住宅の需要が引き続き高水準、立体駐車場も海外展開が好調で今期業績は高変化が見込まれている。時価は25日移動平均線との上方カイ離が30%超に達していることで高値警戒感もあるが、足もとは板が厚く売り場に困らない強みがあり、投機筋の買い意欲に衰えはみられない。
ジオスター<5282.T>=急伸。ここ調整色をみせていた同社株にも物色の矛先が向いている。2027年開業を目指すリニア中央新幹線に伴うトンネル工事需要は膨大で、トンネル向け部材で強みを持つ同社の事業機会拡大期待が買いの背景だ。また、東京五輪に絡むインフラ整備で国土交通省は東京19区で電線地中化を進める方向にあり、これも追い風材料となっている。
すてきナイスグループ<8089.T>=3日続伸、大陽線で25日移動平均線を上抜き、目先動意含みとなっている。市況回復に加え、消費増税前の駆け込み需要で住宅着工増の恩恵を受けている。14年3月期は営業利益段階で前期比横ばいの28億円を計画しているが、業績は増額含み。また、自社株買いなどにも前向きで、12月20日までに50万株の自己株取得を計画している。年4円配当を継続しながら、時価PBRは0.6倍台と割安感も強い。
セイコーホールディングス<8050.T>=続急騰。12日の取引終了後、14年3月期の連結業績予想を売上高は従来予想の3000億円(前期比5.7%増)はそのままに、営業利益を100億円から130億円(同2.4倍)へ、純利益を50億円から110億円(同99.0%増)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。上期に採算性の良いウオッチ事業が好調だったことなどに加えて、タイの洪水被害の受取保険金46億円を特別利益に計上したことなどが寄与した。
日本アジアグループ<3751.T>=ストップ高。12日、14年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の690億円から730億円(前期比13.4%増)に、営業利益は25億円から32億円(同2.1倍)に増額しており、これが短期資金の買いを呼び込んでいる。太陽光発電事業にかかわる資金コストの見通しなどに一定のメドがついたほか、空間情報コンサルティング事業の受注拡大やファイナンシャルサービス事業の収益が会社側の想定を上回って伸びた。
アール・エス・シー<4664.T>=ストップ高。同社は12日大引け後に、第2四半期累計(4~9月)の業績予想を修正。連結売上高では当初計画の26億5000万円を25億9800万円(前年同期比1.1%増)へわずかながら引き下げたが、経常利益では2200万円から3600万円(同2.4倍)に増額するなど利益予想を引き上げたことが好感されている。売上高はほぼ想定通りに推移しているが、原価管理を徹底し販売管理費などコスト削減を進めたことで利益率が向上している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ジオスター<5282.T>=急伸。ここ調整色をみせていた同社株にも物色の矛先が向いている。2027年開業を目指すリニア中央新幹線に伴うトンネル工事需要は膨大で、トンネル向け部材で強みを持つ同社の事業機会拡大期待が買いの背景だ。また、東京五輪に絡むインフラ整備で国土交通省は東京19区で電線地中化を進める方向にあり、これも追い風材料となっている。
すてきナイスグループ<8089.T>=3日続伸、大陽線で25日移動平均線を上抜き、目先動意含みとなっている。市況回復に加え、消費増税前の駆け込み需要で住宅着工増の恩恵を受けている。14年3月期は営業利益段階で前期比横ばいの28億円を計画しているが、業績は増額含み。また、自社株買いなどにも前向きで、12月20日までに50万株の自己株取得を計画している。年4円配当を継続しながら、時価PBRは0.6倍台と割安感も強い。
セイコーホールディングス<8050.T>=続急騰。12日の取引終了後、14年3月期の連結業績予想を売上高は従来予想の3000億円(前期比5.7%増)はそのままに、営業利益を100億円から130億円(同2.4倍)へ、純利益を50億円から110億円(同99.0%増)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。上期に採算性の良いウオッチ事業が好調だったことなどに加えて、タイの洪水被害の受取保険金46億円を特別利益に計上したことなどが寄与した。
日本アジアグループ<3751.T>=ストップ高。12日、14年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の690億円から730億円(前期比13.4%増)に、営業利益は25億円から32億円(同2.1倍)に増額しており、これが短期資金の買いを呼び込んでいる。太陽光発電事業にかかわる資金コストの見通しなどに一定のメドがついたほか、空間情報コンサルティング事業の受注拡大やファイナンシャルサービス事業の収益が会社側の想定を上回って伸びた。
アール・エス・シー<4664.T>=ストップ高。同社は12日大引け後に、第2四半期累計(4~9月)の業績予想を修正。連結売上高では当初計画の26億5000万円を25億9800万円(前年同期比1.1%増)へわずかながら引き下げたが、経常利益では2200万円から3600万円(同2.4倍)に増額するなど利益予想を引き上げたことが好感されている。売上高はほぼ想定通りに推移しているが、原価管理を徹底し販売管理費などコスト削減を進めたことで利益率が向上している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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