週後半の材料を睨み・・・
今週は、木曜日にECB理事会、金曜日に米雇用統計と重要なイベントが続きます。先週発表されたユーロ圏の10月CPIが、+0.7%と予想外の低水準となりました。これが、ECBが利下げに踏み切るとの観測につながっており、ユーロ売り・ドル買いが強まりました。この為、ドルは円に対しても、小じっかりでの推移が見られています。
一方、米雇用統計に関しては、非農業部門雇用者数が12万人増、失業率が7.3%に上昇と予想されています。これは、政府機関閉鎖の影響によるものですが、一部米系金融機関等は、失業率が7.5%にまで上昇するとまで予想しており、かなり、弱めの数字に対する準備が必要になるかもしれません。これは、明らかにドルの上値を抑える材料となりますが、ECBの利下げ観測と打ち消し合う事となる為、実際にこれらのイベント終了までは、ドル円は方向感を探る展開を続けるものと思われます。
一方、米雇用統計に関しては、非農業部門雇用者数が12万人増、失業率が7.3%に上昇と予想されています。これは、政府機関閉鎖の影響によるものですが、一部米系金融機関等は、失業率が7.5%にまで上昇するとまで予想しており、かなり、弱めの数字に対する準備が必要になるかもしれません。これは、明らかにドルの上値を抑える材料となりますが、ECBの利下げ観測と打ち消し合う事となる為、実際にこれらのイベント終了までは、ドル円は方向感を探る展開を続けるものと思われます。