金融機関は儲からない?
少額投資非課税制度の「NISA」(日本版ISA)で本来儲かるのは、証券会社・銀行などの金融機関のはずですが、残念ながらそうではなさそうです。
その理由は、株式の売買手数料を無料にしたり、各種の口座獲得キャンペーンなどでNISA口座の獲得競争が激化しているからです。また、たとえ獲得できたとしても、1年間に100万円、5年間で500万円の上限があるので、1口座当たりの収益は多くを望み難いからです。
極端な話、株式売買手数料を無料にした場合、NISA口座で株式のみを売買されたら証券会社はまったく儲からないどころか、掛かったコストの分だけ確実に赤字です。
その理由は、株式の売買手数料を無料にしたり、各種の口座獲得キャンペーンなどでNISA口座の獲得競争が激化しているからです。また、たとえ獲得できたとしても、1年間に100万円、5年間で500万円の上限があるので、1口座当たりの収益は多くを望み難いからです。
極端な話、株式売買手数料を無料にした場合、NISA口座で株式のみを売買されたら証券会社はまったく儲からないどころか、掛かったコストの分だけ確実に赤字です。