<8日予想>買い手控えで5日続落、円高で業績不安を意識
あす(8日)の東京株式市場は、買い手控えムードが継続するなか、小口の売りで値を消す銘柄が目立ち、日経平均株価は5日続落となりそうだ。
7日の東京株式市場は、朝方こそ買い先行でスタートしたものの、その後は売りに押され下値を模索する展開。日経平均株価は1万4000円台を大きく割り込み、終値は前週末比170円安の1万3853円と大幅に4日続落。米財政問題を巡る与野党協議の対立が深刻化。先行き不透明感が強まっていることが、円高・ドル安を誘引し、今後の業績に対する不安感が個別銘柄の売りを加速させている。
市場関係者は「日経平均株価は、26週移動平均線(7日現在1万3979円)を下回るなど、調整色を強めている。1万3500~1万3600円のあいだに、テクニカル面から見た複数のサポートラインが集中しており、当面の下値メドとしての意識が顕在化しそうだ」としている。
7日の東京株式市場は、朝方こそ買い先行でスタートしたものの、その後は売りに押され下値を模索する展開。日経平均株価は1万4000円台を大きく割り込み、終値は前週末比170円安の1万3853円と大幅に4日続落。米財政問題を巡る与野党協議の対立が深刻化。先行き不透明感が強まっていることが、円高・ドル安を誘引し、今後の業績に対する不安感が個別銘柄の売りを加速させている。
市場関係者は「日経平均株価は、26週移動平均線(7日現在1万3979円)を下回るなど、調整色を強めている。1万3500~1万3600円のあいだに、テクニカル面から見た複数のサポートラインが集中しており、当面の下値メドとしての意識が顕在化しそうだ」としている。