<20日予想>3連休控え売り優勢、オープンハウスが新規上場
あす(20日)の東京株式市場は、前日までの2日間で日経平均株価が454円と急上昇していることに加え、3連休を控えていることもあり、全般相場は売り優勢の展開で一服商状となりそうだ。
現地18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、事前の市場予想に反して量的緩和縮小が見送られたため、世界的に投資家のリスク許容度が高まるとの見方が広がり、同日のNYダウ平均株価は過去最高値を更新した。米の量的緩和縮小見送りを受けて、海外の為替市場では、一時1ドル=97円台ヘと円買い・ドル売りの傾向が強まったものの、東京時間に入るとこの傾向が逆転し、19日午後6時現在では1ドル=98円80銭台での推移となっている。また、対ユーロでは、一時、1ユーロ=134円台と急速な円安・ユーロ高が進行し、円は3年8カ月ぶりの安値水準となっている。
日程面では、不動産売買の代理・仲介事業を手掛けるオープンハウス<3288>が東証1部に新規上場する。8月の全国百貨店売上高、8月の全国コンビニエンスストア売上高に注目。海外では、APEC財務相会合(インドネシア)、中国、香港、韓国、台湾の株式市場の休場が焦点となる。
現地18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、事前の市場予想に反して量的緩和縮小が見送られたため、世界的に投資家のリスク許容度が高まるとの見方が広がり、同日のNYダウ平均株価は過去最高値を更新した。米の量的緩和縮小見送りを受けて、海外の為替市場では、一時1ドル=97円台ヘと円買い・ドル売りの傾向が強まったものの、東京時間に入るとこの傾向が逆転し、19日午後6時現在では1ドル=98円80銭台での推移となっている。また、対ユーロでは、一時、1ユーロ=134円台と急速な円安・ユーロ高が進行し、円は3年8カ月ぶりの安値水準となっている。
日程面では、不動産売買の代理・仲介事業を手掛けるオープンハウス<3288>が東証1部に新規上場する。8月の全国百貨店売上高、8月の全国コンビニエンスストア売上高に注目。海外では、APEC財務相会合(インドネシア)、中国、香港、韓国、台湾の株式市場の休場が焦点となる。