<6日予想>利益確定で5日ぶりの反落と予想
あす(6日)の東京株式市場は、同日日本時間夜間発表の米8月の雇用統計や、IOC総会(日本時間8日早朝発表予定)での2020年五輪開催都市決定を前にして、買い手控えムードが強まりそうだ。そのなか利益確定の売りが先行し、日経平均株価は5日ぶりの反落が予想される。
ただ、5日夕刻の外国為替市場で、7月25日以来ほぼ1カ月半ぶりに1ドル=100円台へと円安・ドル高が進行した経緯もあり、ここから円安・ドル高が一段と加速するような場面があれば、自動車など輸出関連の主力銘柄を中心に、改めて買いが優勢となる可能性もある。
5日の東京株式市場は米国株高や為替の円安を受けて寄り付き買い先行で始まり、その後は利益確定売りが出るなど、プラス圏とマイナス圏を往来する動きとなったが、結局日経平均株価終値は、前日比10円高の1万4064円と小幅ながら4日続伸した。
ただ、5日夕刻の外国為替市場で、7月25日以来ほぼ1カ月半ぶりに1ドル=100円台へと円安・ドル高が進行した経緯もあり、ここから円安・ドル高が一段と加速するような場面があれば、自動車など輸出関連の主力銘柄を中心に、改めて買いが優勢となる可能性もある。
5日の東京株式市場は米国株高や為替の円安を受けて寄り付き買い先行で始まり、その後は利益確定売りが出るなど、プラス圏とマイナス圏を往来する動きとなったが、結局日経平均株価終値は、前日比10円高の1万4064円と小幅ながら4日続伸した。