新電元が9月中間期業績予想を上方修正、太陽電池向けパワコンなど好調
新電元工業<6844.T>がこの日の取引終了後、第2四半期(4~9月)の連結業績見通しを従来予想の売上高474億円、経常利益14億円から、売上高522億円(前年同期比28.2%増)、経常利益62億円(前年同期7億7800万円の赤字)に上方修正した。再生可能エネルギーの固定価格買取制度を背景に太陽光発電向けパワーコンディショナーが想定を上回る見通しのほか、アジア2輪車市場でも堅調な需要が続くと予想されることなどが要因。なお、14年3月期通期業績予想は、従来、売上高1010億円、経常利益42億円を予想していたが、既に経常利益が通期予想を上回っていることなどからいったん未定に修正している。
同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高245億9800万円(前年同期比18.8%増)、経常利益32億100万円(前年同期5100万円)となった。主力の電装事業でアジア2輪市場の伸長から主力のレギュレーターが堅調に推移したほか、環境対応製品のFIシステム(電子制御燃料噴射システム)向けECU(電子制御ユニット)などが増加した。また、デバイス事業でも、面実装ダイオードを中心に堅調に推移した。円安効果が寄与した。新エネルギー事業でも太陽発電向けパワーコンディショナーが大幅増となり、売上高・利益を押し上げた。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高245億9800万円(前年同期比18.8%増)、経常利益32億100万円(前年同期5100万円)となった。主力の電装事業でアジア2輪市場の伸長から主力のレギュレーターが堅調に推移したほか、環境対応製品のFIシステム(電子制御燃料噴射システム)向けECU(電子制御ユニット)などが増加した。また、デバイス事業でも、面実装ダイオードを中心に堅調に推移した。円安効果が寄与した。新エネルギー事業でも太陽発電向けパワーコンディショナーが大幅増となり、売上高・利益を押し上げた。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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