<動意株・31日>(前引け)=JUKI、ケネディクス、東製綱
JUKI<6440.T>=急騰。同社は30日、ソニー<6758.T>とソニーの子会社であるソニーイーエムシーエスとの間で、産業装置事業に関して業務提携を行うことを発表しており、これが大きく材料視されている。JUKIの産業装置事業とソニーの実装機器および関連事業を合弁会社として統合し、開発・設計・販売面で再構築を図る構えにあり、これを足場に同社の業容拡大への期待が膨らんでいる。
ケネディクス<4321.T>=急反発。長期金利の上昇による調達コストの上昇を懸念されて不動産株はここ調整色が強いが、きょうは債券市場が落ち着いた動きとなっており買い戻しが優勢となっている。きょうは業種別騰落率で不動産株は33業種中トップに買われている。その中で同社株は不動産セクターでも個人投資家の売買占有率が高くボラティリティが非常に高い。
東京製綱<5981.T>=急反発。同社株は今年2月に102円で底を入れて以来、戻り足を鮮明にしている。日足でみても4月初旬以降は25日移動平均線を下支えとする上昇トレンドを維持、今回の全体相場の波乱局面でも25日線が下値岩盤となって切り返す強い足をみせつけている。ワイヤーロープのトップ企業で鋼索鋼線が公共事業の拡大政策を背景に需要増勢、緊急テーマともなっている橋梁の補修需要などでもビジネスチャンスが見込まれ、今3月期は黒字転換が有力視されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ケネディクス<4321.T>=急反発。長期金利の上昇による調達コストの上昇を懸念されて不動産株はここ調整色が強いが、きょうは債券市場が落ち着いた動きとなっており買い戻しが優勢となっている。きょうは業種別騰落率で不動産株は33業種中トップに買われている。その中で同社株は不動産セクターでも個人投資家の売買占有率が高くボラティリティが非常に高い。
東京製綱<5981.T>=急反発。同社株は今年2月に102円で底を入れて以来、戻り足を鮮明にしている。日足でみても4月初旬以降は25日移動平均線を下支えとする上昇トレンドを維持、今回の全体相場の波乱局面でも25日線が下値岩盤となって切り返す強い足をみせつけている。ワイヤーロープのトップ企業で鋼索鋼線が公共事業の拡大政策を背景に需要増勢、緊急テーマともなっている橋梁の補修需要などでもビジネスチャンスが見込まれ、今3月期は黒字転換が有力視されている。
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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