スクエニHDが反落、家庭用ゲーム機向け不振で第3四半期赤字

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/02/05 14:50
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が反落。この日午後2時に今3月期の第3四半期決算を発表、連結営業損益で48億5300万円の赤字(前年同期実績112億2000万円の黒字)となった。ブラウザゲーム「戦国IXA(イクサ)」やモバゲー向けソーシャルゲーム「ファイナルファンタジーブリゲイド」などPC・スマートフォン分野は好調ながら家庭用ゲーム機向けの不振が影響している。
 昨年8月にサービスを開始したWii向けの多人数参加型オンラインRPGゲーム「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族オンライン」の運営は堅調に進捗しており、通期は75億円(前期比30.5%減)の予想を据え置いているが、家庭用ゲーム機向けでのヒット作品の登場が待たれる。
 
スクウェア・エニックスの株価は14時46分現在1183円(▼16円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
5,982.0
(11/01)
+10.0
(+0.16%)