<私の相場観>=光世証券・執行役員 西川雅博氏
「財政の崖」回避と円安の進展から、年明けの日本株はほぼ全面高で大幅続伸のスタートとなった。短期テクニカル指標が過熱感を示す一方、年末から続く中長期トレンドの上昇相場入りを確認し後押しする動きである。
安倍新政権の経済対策スケジュールは年明け早々から目白押しだ。さっそく来週1月11日には緊急経済対策として補正予算案が国会に提出される。その後も13年度予算案や春の日銀総裁人事など、市場にインパクトを与える政策が矢継ぎ早に打ち出されてくる。一部で囁かれる「アベノミクス」の負の側面は、少なくとも夏の参議院選挙頃までは政治的には可能な限り封印されていくであろう。テクニカル面ではさすがにいつ調整が入ってもおかしくない。
ただ「百も承知で」突き進む新政権の景気浮揚策と市場重視姿勢を信頼して押し目は強気で臨みたい。また、急激な円安と株高が企業業績や実体経済に与える好影響がまだ株価に十分反映されていないのも強気材料だ。個別でサイバーエージェント<4751.T>、ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985.T>、三菱電機<6503.T>など。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
安倍新政権の経済対策スケジュールは年明け早々から目白押しだ。さっそく来週1月11日には緊急経済対策として補正予算案が国会に提出される。その後も13年度予算案や春の日銀総裁人事など、市場にインパクトを与える政策が矢継ぎ早に打ち出されてくる。一部で囁かれる「アベノミクス」の負の側面は、少なくとも夏の参議院選挙頃までは政治的には可能な限り封印されていくであろう。テクニカル面ではさすがにいつ調整が入ってもおかしくない。
ただ「百も承知で」突き進む新政権の景気浮揚策と市場重視姿勢を信頼して押し目は強気で臨みたい。また、急激な円安と株高が企業業績や実体経済に与える好影響がまだ株価に十分反映されていないのも強気材料だ。個別でサイバーエージェント<4751.T>、ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985.T>、三菱電機<6503.T>など。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
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4751
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1,038.0
(09/26)
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+10.0
(+0.97%)
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8985
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71,300.0
(09/26)
|
+300.0
(+0.42%)
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6503
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2,400.5
(09/26)
|
+76.0
(+3.26%)
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