上も下も・・
23日は、午前中に発表された中国製造業PMIが市場予想を下回ったことから、中国の景気減速懸念が膨らみ、一時、98円50銭台への円高が進んだ。前日は米国の3月中古住宅販売がさえなかったほか、この日の夕方に発表されたドイツの製造業PMIも低迷し、米・中・ドイツの景気減速懸念が台頭した。
しかし現状はレンジが96円後半~99円後半で構築されている印象でこれを突破する為には何かしらのイベントが必要と考えられる。24日も引き続き調整であると思われるが、生保の外債投資観測も含め実需の円売り基調は強く、98円前半からは再度、円安を探る展開が予想される。
しかし現状はレンジが96円後半~99円後半で構築されている印象でこれを突破する為には何かしらのイベントが必要と考えられる。24日も引き続き調整であると思われるが、生保の外債投資観測も含め実需の円売り基調は強く、98円前半からは再度、円安を探る展開が予想される。