1万3500円台回復で一定の安堵感
あす(12日)の東京株式市場は、高値警戒感に加えて週末控えということもあり、利益確定売りが先行する展開となり、日経平均株価は反落しそうだ。
11日の東京株式市場は、米株高や外国為替の円安期待などを背景に買いが優勢。日経平均株価は前日比261円高の1万3549円と続伸。高値引けで日経平均は4年9カ月ぶりに1万3500円台を回復した。東証1部の売買代金は3兆9802億円と4兆円に迫る勢い。野村ホールディングス<8604.T>、トヨタ自動車<7203.T>、三菱重工業<7011.T>など王道銘柄への買い意欲の強さが目立った。
市場関係者は「心理的フシ目である1万3500円を達成したことで、利益確定の売りの出やすい地合い。ただ、物色がコア銘柄に向いていることや、6日連続で東証1部の売買代金が3兆円超えを続けていることから、売りを吸収する状態にあり、小幅な押しにとどまりそうだ」としている。
高値警戒感と先高感のせめぎ合いは引き続き。
11日の東京株式市場は、米株高や外国為替の円安期待などを背景に買いが優勢。日経平均株価は前日比261円高の1万3549円と続伸。高値引けで日経平均は4年9カ月ぶりに1万3500円台を回復した。東証1部の売買代金は3兆9802億円と4兆円に迫る勢い。野村ホールディングス<8604.T>、トヨタ自動車<7203.T>、三菱重工業<7011.T>など王道銘柄への買い意欲の強さが目立った。
市場関係者は「心理的フシ目である1万3500円を達成したことで、利益確定の売りの出やすい地合い。ただ、物色がコア銘柄に向いていることや、6日連続で東証1部の売買代金が3兆円超えを続けていることから、売りを吸収する状態にあり、小幅な押しにとどまりそうだ」としている。
高値警戒感と先高感のせめぎ合いは引き続き。