高値警戒感はいまだ根強いものの
10日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比95円高の1万3288円と反発し、08年8月12日以来、4年8カ月ぶりの高値水準を回復している。東証1部の売買代金は、3兆6526億円と5日連続して3兆円を上回っており、商い活況が売りを吸収するかたちとなっている。
あす(11日)の東京株式市場は、日経平均株価が続伸する見通し。引き続き、短期間での株価急上昇に対する高値警戒感は根強いものの、10日夕刻に外国為替市場で円相場が、3年3カ月ぶりに1ユーロ=130円台前半の水準へと急落するなど、円安傾向が続いていることもあり、自動車、電機、精密機器といった輸出関連の主力銘柄中心に買いが先行することになるりそうだ。
あす(11日)の東京株式市場は、日経平均株価が続伸する見通し。引き続き、短期間での株価急上昇に対する高値警戒感は根強いものの、10日夕刻に外国為替市場で円相場が、3年3カ月ぶりに1ユーロ=130円台前半の水準へと急落するなど、円安傾向が続いていることもあり、自動車、電機、精密機器といった輸出関連の主力銘柄中心に買いが先行することになるりそうだ。