午前:債券サマリー 先物は反発、株安でリスク回避姿勢強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/10/19 11:37
 19日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。前週末の米株式相場が下落した流れを受け、この日の日経平均株価が大幅安となったことから投資家のリスク回避姿勢が強まった。

 16日の米株式市場では人工知能(AI)投資の採算性などを巡る不透明感から関連銘柄が売られ、この日の東京市場でもAI・半導体株などが下落し、日経平均株価は一時1500円近く下落。米連邦準備理事会(FRB)による早期の利上げ観測が後退していることを背景に、時間外取引で米長期金利が低下していることも円債の追い風となり、債券先物は午前10時10分すぎに125円88銭まで上伸する場面があった。なお、日銀の植田和男総裁は午前の参院予算委員会で「基調的な物価上昇率が徐々に高まってきており、足もとでは2%にかなり近づいている」などと述べたが相場の反応は限定的だった。

 午前11時の先物12月限の終値は、前週末比32銭高の125円86銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.035%低い2.895%で推移している。

出所:MINKABU PRESS
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