まさに分水嶺、買い方はロスカットの設定を
さえない。1/16に下方の窓(588円-603円)を埋めてからのリバウンド力が弱い。仮に軸が上向き(株価の方向性が上ということ)ならば、この窓埋めを契機に上昇しなければならない。現時点ではその雰囲気が乏しいため、場合によっては1/9につけた769円が"天井”ということもあり得る。価格帯別出来高では出来高のピークである611円との攻防となっており、これを明確に下回ってくると、投げが大量に出てくる可能性がある。完全に売りシグナルが出たわけではないが、"分水嶺”にいることは確かだ。買い方はロスカットラインを546円に設定するなど、リスク管理が求められる。