下方の窓が株価を引き寄せる公算、新規買いは調整一巡シグナルを待ってから
買い一巡後はやや伸び悩む。ローソク足では上ひげが出現しており、上値の重さを示している。「窓・壁・軸理論」では典型的な軸上向きチャートだが、短期的にはかなり過熱感が強い。下方に大きな窓(2290円-3415円)が空いており、これが株価を引き寄せる可能性が高い。窓上限まで到達しても2割程度の下落幅となるため、いったん利食い売りを出すのが賢明なように思われる。新規の投資家は下方の窓埋めを待って、できれば下ひげなどの調整一巡のシグナルを確認したいところ。