ＳＣＳＫが昨年来高値を更新、ＭＵＭＳＳは目標株価を引き上げ

　ＳＣＳＫ<9719>が連日で昨年来高値を更新している。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券(ＭＵＭＳＳ)は、同社のレーティング「Outperform」を継続し、目標株価は従来の1700円から1900円に引き上げました。

　同証券では、堅調な受注や外注費効率化が進展、更に販管費効率化もあり収益性が高まっているとみているそうです。基幹系システム再構築需要回復過程における恩恵を受けやすい点、１４／３期（来期）に本格化する信託銀行統合需要の恩恵、旧ＣＳＫとのシナジー効果などに引続き期待しているようです。また、新ＭＵＭＳＳ営業利益予想は１３／３期（今期）２２３億円（前回：２００億円）、来期２４５億円（同：２３０億円）、１５／３期２６０億円（同：２５０億円）であるとも。

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