日本の経常赤字で材料は一巡・・・・
本日発表された日本の経常赤字が予想を大幅に上回った事で、ドル円は89.30円台まで一時上昇しましたが、その後は、89円丁度を挟んだ揉み合いとなっています。
この指標発表と、安倍内閣による緊急経済対策の閣議決定により、市場が注目する日本サイドからのドル買い・円売り材料は、現在、日銀の政策決定会合のみが残る形となっています。この為、今日の処は、週末でもありますし、一旦は利食い売りやポジション調整売りが強まり、多少は値下がりする可能性があります。
来週を展望すると、米国サイドでは、14日のバーナンキ議長を皮切りに、連日、FRB関係者の発言が相次ぎ、16日には地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表もよていされています。又、経済指標としても、小売売上高やNY/フィラデルフィア両連銀の景況指数等、比較的重要なものが多く発表される事となっています。ドル円は強い経済指標には素直にドル買いで反応するのかもしれませんが、FRB関係者の発言に関しては、どちらかと云えば、「ハト派」に属する方々のものが多いので、やや足踏みとなるのかもしれません。
この指標発表と、安倍内閣による緊急経済対策の閣議決定により、市場が注目する日本サイドからのドル買い・円売り材料は、現在、日銀の政策決定会合のみが残る形となっています。この為、今日の処は、週末でもありますし、一旦は利食い売りやポジション調整売りが強まり、多少は値下がりする可能性があります。
来週を展望すると、米国サイドでは、14日のバーナンキ議長を皮切りに、連日、FRB関係者の発言が相次ぎ、16日には地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表もよていされています。又、経済指標としても、小売売上高やNY/フィラデルフィア両連銀の景況指数等、比較的重要なものが多く発表される事となっています。ドル円は強い経済指標には素直にドル買いで反応するのかもしれませんが、FRB関係者の発言に関しては、どちらかと云えば、「ハト派」に属する方々のものが多いので、やや足踏みとなるのかもしれません。