日立化成が朝高後反落、米メガバンク系証券の目標株価引き上げは材料視されず

　日立化成 <4217> １２１４　－１６
　朝高後に反落。単独での利食い売りに加え日経平均の下落も売り材料視されているようだ。

　米大手銀行系証券では、円安恩恵と業界全体のバリュエーション上昇を勘案して、目標株価を１１２０円から１２８０円に引き上げ。それでも、中長期的視点では「将来の大型業績ドライバーが不在で株価に特段の割安感は無い」と指摘しており、レーティング「中立」を継続している。

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