外為サマリー:有事のドル買いで一時156円80銭台に上伸

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/03/02 10:10
 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円41銭前後と前週末の午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安で推移している。

 2月27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円05銭前後と前日に比べ10銭弱のドル安・円高で取引を終えた。米1月卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことを受けて156円20銭台に強含む場面もあったが、米長期金利の上昇がドルの上値を抑えた。

 米国とイスラエルが28日にイランを攻撃したことを受け、この日の東京市場では有事のドル買いが先行。ドル円相場は午前9時00分すぎに一時156円81銭まで上伸した。ただ、日経平均株価が急落していることから低リスク通貨とされる円を選好する動きもあって伸び悩み。きょうは日銀の氷見野良三副総裁が和歌山県金融経済懇談会に出席する予定で、今後の利上げに対するスタンスが注目されるなか156円40銭前後で推移している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1777ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=184円20銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ