ドル円ますます売り難く・・・・
昨日のFOMCでは、「異例の低金利継続」に関して、これまでの「2015年半ばまで」と云う「時間軸」を外し、「インフレ率が2.5%以下であれば、失業率が6.5%に下がるまで」との条件提示、即ち、数値基準を定めました。
この為、雇用情勢の改善ペースが加速しなければ、自動的に低金利政策が継続される為、リスク志向を強める働きとなり、豪ドル等、リスク資産との関連の強い通貨を押し上げます。この為、豪ドル円等、クロス円全般は買われ易くなったと考える事が出来、ドル円も連れ高となる傾向を強めたものと思います。
一方、今後、雇用情勢の改善ペースが速まる場合、失業率が6.5%に達する時期が2015年半ばよりも前倒しになる可能性も出て来ますから、そうなると、米国の金利先高観が生じ易くなり、此方の面でもドル円は下支えられる可能性が高まったと云えます。
当面の材料としては、明日の日銀短観、週末の総選挙、そして、来週の日銀決定会合となり、どれも積極的に円を買う材料にはつながらないものと思われます。それ故、取り敢えず、年初来高値を目指して、このままドル円は上昇傾向を維持すると思われます。
この為、雇用情勢の改善ペースが加速しなければ、自動的に低金利政策が継続される為、リスク志向を強める働きとなり、豪ドル等、リスク資産との関連の強い通貨を押し上げます。この為、豪ドル円等、クロス円全般は買われ易くなったと考える事が出来、ドル円も連れ高となる傾向を強めたものと思います。
一方、今後、雇用情勢の改善ペースが速まる場合、失業率が6.5%に達する時期が2015年半ばよりも前倒しになる可能性も出て来ますから、そうなると、米国の金利先高観が生じ易くなり、此方の面でもドル円は下支えられる可能性が高まったと云えます。
当面の材料としては、明日の日銀短観、週末の総選挙、そして、来週の日銀決定会合となり、どれも積極的に円を買う材料にはつながらないものと思われます。それ故、取り敢えず、年初来高値を目指して、このままドル円は上昇傾向を維持すると思われます。