大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 57040 -520 (-0.90%)
TOPIX先物 3828.0 -26.5 (-0.68%)
シカゴ日経平均先物 57030 -530
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
19日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。トランプ米大統領は、イランが核交渉で合意しない場合、米国は10日以内に次の行動を決定すると、ワシントンで開かれた「平和評議会」の初会合で述べたと報じられ、中東の地政学リスクへの警戒が重荷になった。
また、米資産運用会社ブルー・アウル・キャピタル
NYダウ構成銘柄ではベライゾン・コミュニケーションズ
シカゴ日経平均先物(3月限)の清算値は、大阪比530円安の5万7030円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは日中比10円安の5万7550円で始まった。直後につけた5万7560円を高値に下へのバイアスが強まり、5万7000円を割り込んだ。米国市場の取引開始後は5万6800円~5万7100円辺りでの保ち合いを継続。終盤にかけて5万6770円まで売られた後は引けにかけてショートカバーが入り、日中比520円安の5万7040円と5万7000円台を回復してナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、日経225先物は売り先行で始まることになりそうだ。ナイトセッションでは上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σ(5万6590円)と+2σ(5万8330円)とのレンジ内での推移を継続。3連休を前にポジションを傾けてくる動きは限られ、スキャルピング中心のトレードになることで、バンド内での推移は続くと考えられる。そのため、オプション権利行使価格の5万6500円から5万7500円でのレンジを想定する。
中東の地政学リスクへの懸念や米金融株の弱い値動きが重荷になるだろうが、国内では高市首相が施政方針演説を行う。「高市内閣2.0」への期待感が高まるなかで押し目待ち狙いの買い意欲は強まりそうであり、5万7000円を下回る局面ではロングが入りやすいとみておきたい。
また、前日に日経平均株価の重荷になったアドバンテスト<6857>[東証P]にらみの展開になりそうだが、落ち着いた動きをみせてくるようだと、ややロングが強まる場面もありそうだ。ショートを仕掛けてくる動きがあったとしても、スキャルピング中心のなかではその後のカバー狙いになるだろう。
19日の米VIX指数は20.23(18日は19.62)に上昇した。一時21.11まで上昇する場面もみられ+2σ(21.88)に接近したが、その後は+1σ(20.03)水準での推移だった。地政学リスクが警戒されるなかでは落ち着いた動きであり、リスク回避姿勢は強まらないとみられる。
昨日のNT倍率は先物中心限月で14.93倍に低下した。朝方は15.06倍まで上昇して+1σ(15.00倍)を上抜ける場面もあった。ただ、アドバンテストの下落が影響する形でTOPIX型優位の流れとなり、一時14.91倍と75日移動平均線(14.92倍)を割り込む場面もあった。アドバンテストの動向次第ではあるが、同線が支持線として意識される可能性もあるため、NTショートを巻き戻す動きは入りそうだ。
株探ニュース
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