82.20円レベルがポイント・・・・
今週は、明日・明後日に行われるFOMCが最大のイベントとなります。現在、FRBが行っている「OT2(オペレーションツイスト第2弾、短期債売りと長期債買いを組み合わせて、長期金利低下を促す政策)」が今月一杯で終了する為、その後継策を今回のFOMCで表明すると見られています。
市場では、毎月450億ドル(≒3兆7,000億円)の長期債購入策が有力と見ていますから、かなりの規模の量的緩和策強化となります。この為、FOMC終了までは、ドルの上値は重い展開となる事が予想されます。
テクニカル的には、先週金曜日の三陸沖地震発生後の安値が82.18円であり、雇用統計発表後による上昇後の安値も82.23円である事から、この82.20円付近を下抜ける事が出来るかどうかが重要となりそうです。
しかし、FOMC後には、市場の関心が、14日の日銀短観と今週末の総選挙の結果に移りますので、大崩れは予想し難く、82円割れは難しいものと思われます。
市場では、毎月450億ドル(≒3兆7,000億円)の長期債購入策が有力と見ていますから、かなりの規模の量的緩和策強化となります。この為、FOMC終了までは、ドルの上値は重い展開となる事が予想されます。
テクニカル的には、先週金曜日の三陸沖地震発生後の安値が82.18円であり、雇用統計発表後による上昇後の安値も82.23円である事から、この82.20円付近を下抜ける事が出来るかどうかが重要となりそうです。
しかし、FOMC後には、市場の関心が、14日の日銀短観と今週末の総選挙の結果に移りますので、大崩れは予想し難く、82円割れは難しいものと思われます。