ソフトバンクGは売り優勢、SVF好調で米株高追い風もオラクル下落は重荷
ソフトバンクグループ<9984.T>は売り優勢、中段もみ合いから下放れる可能性が意識されている。同社傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の好調が伝わるなか、前日の米国株市場ではFOMC通過後に幅広い銘柄に買いが流入し、主要株価指数が揃って上昇、S&P500指数は一時最高値を上回って推移する場面があった。半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反発し、同社株には追い風となっている。一方、大規模AIインフラプロジェクト「スターゲート」で連携する米オラクル<ORCL>が決算発表後に時間外で急落していることは、ソフトバンクGの株価にもネガティブに働きやすい。また、日経平均寄与度の大きい同社株にはあすのメジャーSQ算出を前に先物絡みで上値を押さえる圧力も観測され、きょうの値動き次第で全体相場の方向性にも影響が出る可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
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9984
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(15:30)
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(-7.69%)
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