日経平均VIは小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず
*14:18JST 日経平均VIは小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-0.16(低下率0.60%)の27.95と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は29.04、安値は27.95。
昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで東京市場の手掛かり材料とはなりにくかったが、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは助上昇して始まった。日経225先物は昨日までの続伸で1730円上昇しており、売りが出やすかった。ただ、日経225先物は朝方の売り一巡後は売り急ぐ動きは見られず、下値の堅い展開となっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的となり、日経VIは昨日の水準近辺で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで東京市場の手掛かり材料とはなりにくかったが、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは助上昇して始まった。日経225先物は昨日までの続伸で1730円上昇しており、売りが出やすかった。ただ、日経225先物は朝方の売り一巡後は売り急ぐ動きは見られず、下値の堅い展開となっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的となり、日経VIは昨日の水準近辺で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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