新政権誕生で破綻処理の選択肢も
一時120円まで下落する場面もあり、7/18につけた安値(120円)に顔合わせとなっている。チャート的にはこの安値がサポートラインとして機能しており、この安値を死守できるかが焦点となりそうだ。ただ、130円付近での価格帯別出来高は非常に多く、断続的に売り注文が出やすい。もし、安値を割り込めば、下値メドを一気に失い、底なし沼に突入することもありえそうだ。現状の再生スキームが早くも頓挫しており、10兆円も多額の資金を政府に要求している企業。新政権になれば破綻処理の選択肢も浮上しそうであり、買い方はかなりの注意が必要だ。