決算はノーサプライズか、監査法人との駆け引きは重要
もみ合い。先週末は一時176円まで急伸する場面もあったが、ここで強い達成感が出たようだ。上方の窓(173円-175円)を完全に埋めており、上値の限界値に達したことを示している。下方には窓(150円-155円)が空いており、短期的にはこの窓が株価を引き寄せることになりそう。また、11/1(木)には決算発表が予定されているが、すでに観測報道が出ているため、大きなサプライズはなさそう。あとは決算書に「継続企業の前提に関する注記」があるのかないのか。監査法人との駆け引きもポイントとなりそうだ。基本的には株価は下方向。生き延びたとしても大幅な株式価値の希薄化は避けられないと思われる。