2012年3月末実施の分割・単元変更で需給改善後の展開に期待
中小企業向けM&A仲介で来年3月末経常は最高益となる模様。前期実施の1対200の分割で適度な流動性も確保でき、その際の需給調整もほぼ、完了したとみていいのではないか。分割前と比較すると今期予定の50円配当は実質増益に相当。グローバル化の進展や社会構造の変化から引き続き根強いM&A需要が見込めそう。豊富なM&A仲介案件により、業績は漸増傾向が続くと見る。わかりやすいビジネスモデルから外国人投資家比率も次第に増加。今後もじり高傾向が続くと思われる。2300円前後を買目標にまずは2400円台挑戦を期待したい。