アジア株 総じて上昇、上海株は小幅続伸

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/12/27 18:29
東京時間17:51現在
香港ハンセン指数   20090.46(-7.83 -0.04%)
中国上海総合指数  3400.14(+2.07 +0.06%)
台湾加権指数     23275.68(+28.74 +0.12%)
韓国総合株価指数  2404.77(-24.90 -1.02%)
豪ASX200指数    8261.80(+40.94 +0.50%)
インドSENSEX30種  78803.00(+330.52 +0.42%)

 27日のアジア株は総じて上昇。上海株は小幅続伸。中国当局による政策期待などが下値を支えたものの、年末年始を控えてポジション調整の動きが中心となった。
   
 上海総合指数は小幅続伸。自動車メーカーの上海汽車集団、原子力発電会社の中国核能電力(チャイナ・ナショナル・ニュークリア・パワー)、銀行大手の中国農業銀行が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター機器メーカーの中科曙光が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反落。コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われる一方で、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループ、医療機器メーカーのレスメドが買われる一方で、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、通信会社のテルストラ・コーポレーションが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)