中長期スパンでは・・・“往って来い”?
【注目ポイント】「0.96500Sクローナ」で下値サポートされるか否か
【シナリオ①】同レートで下値サポートなら、「0.98400Sクローナ」付近までの上昇も
【シナリオ②】同レート割れなら、「0.95000Sクローナ」付近までの下落も視野に
【当面(=1カ月程度)の“主戦場”(コアレンジ)】「0.95000~0.98400Sクローナ」
日本時間19日午後5時30分および同午後6時に発表されたスウェーデン中銀およびノルウェー中銀の政策金利については、それぞれ事前予想通り「0.25%の利下げ(2.75%→2.50%)」、「据え置き(4.50%)」の結果となりました。これを受け、発表直後のノルウェークローネ/スウェーデンクローナ(NOK/SEK、以下ノックセック)は下値を切り下げる展開となっています。
上図(ノックセック・週足チャート)の各メルクマールをそれぞれ見ていくと、1) 26週および52週MA(移動平均線)が横向きであること、2) 遅行スパンがローソク足と絡み合う状態になっていること、3) ローソク足の上方に赤色雲(=先行スパン、抵抗帯)およびパラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)があること、そして4) DMI(方向性指数)で+DI>-DIとなり、ADXが横ばいでの推移になっている(上図赤色点線丸印)となっていることから、現在のノックセック・週足チャートは、上下圧力が拮抗するレンジ相場を示すチャート形状であると判断します。
足もとで注目すべきポイントは・・・BB・-1σラインをメドとする「0.96500Sクローナ」(上図黄色矢印および黒色線)で下値サポートされるか否か。
筆者が想定する今後のシナリオは以下の通りです。(シナリオ①、②)
[シナリオ①]
この先において、「0.96500Sクローナ」で下値サポートされた場合は、「下値しっかり」→「上昇フロー」となりそうです。当該ケースでは、「26週MA(≒0.97500Sクローナ)超え」や「遅行スパンのローソク足への近接」、また「+DI>-DIの乖離拡大」なども伴いながら、約1年間における市場参加者の平均コストを示す52週MAをメドとする「0.98400Sクローナ」(上図Ⓐ赤色線)付近までの上昇を想定すべきでしょう。
[シナリオ②]
一方で、今週の終値ベースで「0.96500Sクローナ」を割り込んだ場合は、「下値基準線割れ」→「もう一段の下押し」となる可能性も。当該ケースでは、「BB(ボリンジャーバンド)・-2σライン(≒0.95420Sクローナ)割れ」や「遅行スパンの下放れ」、また「+DI>-DIの乖離縮小、ないしは両線の収斂」などを伴いながら、今年8月5日に付けた安値水準である「0.95000Sクローナ」(上図Ⓑ水色線)付近までの下落も視野に入れるべきでしょう。
上記シナリオ①および②を概括すると、現下のノックセックは中長期スパンにおいて往って来いの相場付きが継続するとの想定の下、当面※は「0.95000~0.98400Sクローナ」を“主戦場”(コアレンジ)とする動きになりそうです。 (※ここでの「当面」は、1カ月程度のスパンを想定しています。)
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