個人の興味・関心に合った観光スポット、イベントの提案や旅程の作成をAIがサポート手軽に楽しい旅行計画を立て、奈良県の新たな魅力を探しに行こう!
「ならいこ」イメージ図
奈良県と株式会社日立製作所(以下、日立)は奈良県での周遊・滞在型観光を促進するため、旅程をAIで作成するWEBサービス「ならいこ」を開発しました。2024年12月4日より提供を開始します。
「ならいこ」は、ユーザーが選択した興味・関心のあるキーワードなどに応じて、AIが奈良県内の複数のおすすめスポットやイベント、それらの巡り方を提案し、旅程を作成します。各スポットの訪問順や移動経路などの情報を具体的に提案可能であり、ユーザーにとって時間や手間のかかる旅行計画の負担を大幅に軽減します。また、ユーザーが奈良県の新たな魅力に気づく機会を提供するなど、手軽で楽しい旅行計画の作成を支援します。
今後も、奈良県と日立は、奈良県の観光GDPの飛躍的かつ持続的な拡大*1の実現に向け、デジタル技術を活用し、周遊・滞在型観光を促進します。
*1 奈良県観光戦略本部会議(奈良県WEBページ) https://www.pref.nara.jp/66978.htm (資料1より)
■「ならいこ」のURL:https://naraiko.pref.nara.jp*2
*2 本URLは12/4 9:00より利用可能となります。
■背景
奈良県は、国宝・重要文化財の件数が全国3位*3であり、世界に誇る多くの歴史・文化資源を有しています。一方で、奈良県は、京都府や大阪府と近く、それらの都市からのアクセスも良いため、日帰りの観光客の比率が高く、1人あたりの観光滞在時間が短い傾向にあります。そのため、食の魅力や県内のイベント・体験スポットや、歴史・文化資源以外の奈良県の魅力に気づいていただける機会が少ないという課題がありました。
また、一般的に旅行を検討している方は、さまざまな媒体により行きたい場所を検討するため、旅程を作成する際に手間と時間がかかっています。そのため奈良県へせっかく行きたいと思っていただいても、下調べに手間と時間がかかり、実際の訪問に至らないことが多いという現状があります。
そこで、奈良県と日立は、このような課題をデジタル技術で解決するため、奈良県への旅行を検討している方に、その人に合ったさまざまな魅力を伝え、「奈良に行きたい」という想いを実現してもらうことをめざし、「ならいこ」の開発を進めました。
*3 文化財の種類と指定件数(奈良県WEBページ) https://www.pref.nara.jp/61791.htm
■「ならいこ」の概要
「ならいこ」は、ユーザーの好みに合わせたスポット、イベントを具体的に提案し、旅程を作成するWEBサービスで、どなたでも無料でご利用いただけます。
日立の培ってきたAI活用の技術・ノウハウを用いて開発*4を行い、ユーザーが、直感的な操作で旅程を気軽に楽しく作成できるようイチから設計しました。また、奈良県を訪れる外国人旅行者の利用を想定し、「ならいこ」は日本語と英語の2か国語にて提供しています。
1.AIによる提案(リコメンド)・旅程作成機能
ユーザーが年齢、興味・関心のあるキーワード、日付、移動手段などを選択することで、AIが奈良県の社寺仏閣やレストランなどのスポット、期間限定のイベントなどを提案し、その人に合った旅程を作成します。また、選択したスポット数に応じて、各スポットの訪問順やスポット間の移動時間も自動で作成されるため、手軽に旅行を計画することができます。
2.ユーザーが利用しやすいUI*5・UX*6
提案(リコメンド)されたスポット、イベントについて、自分で調べなくても「ならいこ」内のリンクをタップするだけで、電話番号や住所、SNSなど各種情報をまとめて確認できます。また、スポットのお気に入り登録や複数の旅程の保存、地図上での移動経路の確認など、直感的な操作を可能とするUIを実現しました*7。
加えて、訪問予定スポットの画像をまとめたショートムービーが自動で作成されるため、どのような旅行になるかを具体的にイメージすることができます。また、作成した旅程やショートムービーは、メッセージやSNSなどで家族や友達とシェアできるので、事前に旅行のイメージを一緒に行く人と共有できるといった、ユーザーに寄り添ったUXを提供します。
*4 「ならいこ」は、株式会社RelyonTripの旅行アプリケーション「SASSY」をベースに、日立と株式会社RelyonTripでAIによる提案(リコメンド)機能を組み合わせて開発しました。
*5 「ユーザーインターフェース」の略で、ユーザーがシステムやアプリケーションとやり取りするためのインターフェースを指します。具体的には、ボタン、メニューなどユーザーが触れるもののことです。
*6 「ユーザーエクスペリエンス」の略で、ユーザーが製品やサービスを使用する際の体験全体を指します。具体的には、使いやすさ、満足度などです。
*7 一部機能をご利用いただくには、ユーザー登録が必要です。
■関連リンク
・日立の自治体ソリューションに関するWEBサイト
https://www.hitachi.co.jp/Div/jkk/jichitai/
■日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト(https://www.hitachi.co.jp/)をご覧ください。
■「ならいこ」に関するお問い合わせ先
奈良県 観光局 観光戦略課[担当:山、深澤]
TEL:0742-27-8435
株式会社日立製作所
公共システム営業統括本部 カスタマ・リレーションズセンタ[担当:北原、森下]
お問い合わせ先(WEBフォーム):https://www.hitachi.co.jp/Div/jkk/inquiry/inquiry.html
以上
「ならいこ」イメージ図
奈良県と株式会社日立製作所(以下、日立)は奈良県での周遊・滞在型観光を促進するため、旅程をAIで作成するWEBサービス「ならいこ」を開発しました。2024年12月4日より提供を開始します。
「ならいこ」は、ユーザーが選択した興味・関心のあるキーワードなどに応じて、AIが奈良県内の複数のおすすめスポットやイベント、それらの巡り方を提案し、旅程を作成します。各スポットの訪問順や移動経路などの情報を具体的に提案可能であり、ユーザーにとって時間や手間のかかる旅行計画の負担を大幅に軽減します。また、ユーザーが奈良県の新たな魅力に気づく機会を提供するなど、手軽で楽しい旅行計画の作成を支援します。
今後も、奈良県と日立は、奈良県の観光GDPの飛躍的かつ持続的な拡大*1の実現に向け、デジタル技術を活用し、周遊・滞在型観光を促進します。
*1 奈良県観光戦略本部会議(奈良県WEBページ) https://www.pref.nara.jp/66978.htm (資料1より)
■「ならいこ」のURL:https://naraiko.pref.nara.jp*2
*2 本URLは12/4 9:00より利用可能となります。
■背景
奈良県は、国宝・重要文化財の件数が全国3位*3であり、世界に誇る多くの歴史・文化資源を有しています。一方で、奈良県は、京都府や大阪府と近く、それらの都市からのアクセスも良いため、日帰りの観光客の比率が高く、1人あたりの観光滞在時間が短い傾向にあります。そのため、食の魅力や県内のイベント・体験スポットや、歴史・文化資源以外の奈良県の魅力に気づいていただける機会が少ないという課題がありました。
また、一般的に旅行を検討している方は、さまざまな媒体により行きたい場所を検討するため、旅程を作成する際に手間と時間がかかっています。そのため奈良県へせっかく行きたいと思っていただいても、下調べに手間と時間がかかり、実際の訪問に至らないことが多いという現状があります。
そこで、奈良県と日立は、このような課題をデジタル技術で解決するため、奈良県への旅行を検討している方に、その人に合ったさまざまな魅力を伝え、「奈良に行きたい」という想いを実現してもらうことをめざし、「ならいこ」の開発を進めました。
*3 文化財の種類と指定件数(奈良県WEBページ) https://www.pref.nara.jp/61791.htm
■「ならいこ」の概要
「ならいこ」は、ユーザーの好みに合わせたスポット、イベントを具体的に提案し、旅程を作成するWEBサービスで、どなたでも無料でご利用いただけます。
日立の培ってきたAI活用の技術・ノウハウを用いて開発*4を行い、ユーザーが、直感的な操作で旅程を気軽に楽しく作成できるようイチから設計しました。また、奈良県を訪れる外国人旅行者の利用を想定し、「ならいこ」は日本語と英語の2か国語にて提供しています。
1.AIによる提案(リコメンド)・旅程作成機能
ユーザーが年齢、興味・関心のあるキーワード、日付、移動手段などを選択することで、AIが奈良県の社寺仏閣やレストランなどのスポット、期間限定のイベントなどを提案し、その人に合った旅程を作成します。また、選択したスポット数に応じて、各スポットの訪問順やスポット間の移動時間も自動で作成されるため、手軽に旅行を計画することができます。
2.ユーザーが利用しやすいUI*5・UX*6
提案(リコメンド)されたスポット、イベントについて、自分で調べなくても「ならいこ」内のリンクをタップするだけで、電話番号や住所、SNSなど各種情報をまとめて確認できます。また、スポットのお気に入り登録や複数の旅程の保存、地図上での移動経路の確認など、直感的な操作を可能とするUIを実現しました*7。
加えて、訪問予定スポットの画像をまとめたショートムービーが自動で作成されるため、どのような旅行になるかを具体的にイメージすることができます。また、作成した旅程やショートムービーは、メッセージやSNSなどで家族や友達とシェアできるので、事前に旅行のイメージを一緒に行く人と共有できるといった、ユーザーに寄り添ったUXを提供します。
*4 「ならいこ」は、株式会社RelyonTripの旅行アプリケーション「SASSY」をベースに、日立と株式会社RelyonTripでAIによる提案(リコメンド)機能を組み合わせて開発しました。
*5 「ユーザーインターフェース」の略で、ユーザーがシステムやアプリケーションとやり取りするためのインターフェースを指します。具体的には、ボタン、メニューなどユーザーが触れるもののことです。
*6 「ユーザーエクスペリエンス」の略で、ユーザーが製品やサービスを使用する際の体験全体を指します。具体的には、使いやすさ、満足度などです。
*7 一部機能をご利用いただくには、ユーザー登録が必要です。
■関連リンク
・日立の自治体ソリューションに関するWEBサイト
https://www.hitachi.co.jp/Div/jkk/jichitai/
■日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト(https://www.hitachi.co.jp/)をご覧ください。
■「ならいこ」に関するお問い合わせ先
奈良県 観光局 観光戦略課[担当:山、深澤]
TEL:0742-27-8435
株式会社日立製作所
公共システム営業統括本部 カスタマ・リレーションズセンタ[担当:北原、森下]
お問い合わせ先(WEBフォーム):https://www.hitachi.co.jp/Div/jkk/inquiry/inquiry.html
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