【本日の見通し】円高意識強まる
【本日の見通し】円高意識強まる
先週末東京午前に大きく下げたドル円。海外市場ではいったん反発の場面もすぐに切り返して下を試し、149円台で引けた。植田日銀総裁が新聞社のインタビューで経済データが想定通りに推移しているという意味では利上げは近づいていると言えると発言。12月の日銀金融政策決定会合での利上げ期待が広がっている。
元々想定通り(オントラック)であれば利上げが基本路線であり、今回見送った場合でも現在の状況が続けば1月には利上げが見込まれている。今回見送ることで、1月の利上げがほぼ確定的として市場がとらえる流れを嫌って、12月に踏み切る可能性が強まっている。
ドル円はこうした利上げ期待が重石となり、上値が重い展開か。米FOMCでの12月利下げ期待もあり、ドル円は上値が重い展開が見込まれる。
通商問題への警戒感は継続。ドルは対円以外ではしっかりとなる可能性があるが、ドル高円高が見込まれるだけに、ドル円への影響は限定的となりそう。
ユーロドルは1.05台後半推移。下トライが一服も1.06台が重い。
ユーロ円はドル円同様に円高の勢いが強そう。ポンド円などその他クロス円も、目先は円高主導が期待される。
MINKABUPRESS 山岡
先週末東京午前に大きく下げたドル円。海外市場ではいったん反発の場面もすぐに切り返して下を試し、149円台で引けた。植田日銀総裁が新聞社のインタビューで経済データが想定通りに推移しているという意味では利上げは近づいていると言えると発言。12月の日銀金融政策決定会合での利上げ期待が広がっている。
元々想定通り(オントラック)であれば利上げが基本路線であり、今回見送った場合でも現在の状況が続けば1月には利上げが見込まれている。今回見送ることで、1月の利上げがほぼ確定的として市場がとらえる流れを嫌って、12月に踏み切る可能性が強まっている。
ドル円はこうした利上げ期待が重石となり、上値が重い展開か。米FOMCでの12月利下げ期待もあり、ドル円は上値が重い展開が見込まれる。
通商問題への警戒感は継続。ドルは対円以外ではしっかりとなる可能性があるが、ドル高円高が見込まれるだけに、ドル円への影響は限定的となりそう。
ユーロドルは1.05台後半推移。下トライが一服も1.06台が重い。
ユーロ円はドル円同様に円高の勢いが強そう。ポンド円などその他クロス円も、目先は円高主導が期待される。
MINKABUPRESS 山岡
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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