続伸、中東リスクや米PPIが手がかり=NY金概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/10/12 05:42
NY金先物12月限(COMEX)(終値)
1オンス=2673.40(+37.00 +1.40%)

 金12月限は続伸。イスラエルがイランに報復攻撃を実施する見通しであることが相場を押し上げた。イランの核関連施設や石油インフラが標的となっている。9月の米生産者物価指数(PPI)が11月や12月の米追加利下げを許容する結果だったことも買い手がかり。ただ、現地時間10日夜のイスラエル内閣の協議がまとまらず、最終的な決定はまだなされていないとの報道もある。イスラエル・ハヨム紙が伝えた。

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