アジア株 まちまち、香港株は大幅続伸

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/10/02 18:29
東京時間17:58現在
香港ハンセン指数   22443.73(+1310.05 +6.20%)
中国上海総合指数  3336.50(休場)
台湾加権指数     22390.39(休場)
韓国総合株価指数  2561.69(-31.58 -1.22%)
豪ASX200指数    8198.19(-10.74 -0.13%)
インドSENSEX30種  84266.29(休場)

 2日のアジア株は、まちまち。前日の米株安や中東情勢の緊迫化などを受けて、一部の市場は売り優勢で推移した。休場明けの香港株は大幅続伸。これまでに打ち出されてきた中国の景気刺激策が好感されており、買いが広がった。中国大陸市場は国慶節のため休場。台湾市場は台風の影響で休場。インド市場は休場。

 香港ハンセン指数は大幅続伸。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、不動産会社の中国海外発展(チャイナ・オ-バ-シ-ズランド&インベストメント)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売会社のウールワース・グループが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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