米大幅利下げ期待がドル安円高誘い、年初来安値を更新=東京為替概況
米大幅利下げ期待がドル安円高誘い、年初来安値を更新=東京為替概況
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)については、11日の米消費者物価指数でコア前年比が予想を上回ったこともあり、0.25%利下げを織り込む勢いを見せていた。しかし、日本時間午前1時ごろ米wsj紙のニック・ティムラス記者がFRBが0.25%、0.50%を決めかねていると、0.50%の大幅利下げとなる可能性に言及。ドル売りが優勢となって東京朝を迎えると、前NY連銀総裁であるダドリーシが0.50%利下げの可能性に言及したこともあって大幅利下げ期待が継続。金利先物市場動向からの政策金利見通しを示すCMEFedWatchツールでは0.25%利下げが依然大勢も50%台に確率が低下し大幅利下げ期待が40%を超えるところまで広がっている。
ドル円は141円80銭台朝の取引を迎えると、大幅利下げ期待のドル売りが重石となり、一時140円65銭と1月に付けた年初来安値を割り込む動きを見せた。その後141円台を回復もやや上値が重い。
昨日ドル安の中で1.1000近くから1.10台後半を付けたユーロドルは1.1070-1.1090レンジ。
ユーロ円は朝の157円00銭前後から155円96銭まで一時売りが出ている。
MINKABUPRESS 山岡
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)については、11日の米消費者物価指数でコア前年比が予想を上回ったこともあり、0.25%利下げを織り込む勢いを見せていた。しかし、日本時間午前1時ごろ米wsj紙のニック・ティムラス記者がFRBが0.25%、0.50%を決めかねていると、0.50%の大幅利下げとなる可能性に言及。ドル売りが優勢となって東京朝を迎えると、前NY連銀総裁であるダドリーシが0.50%利下げの可能性に言及したこともあって大幅利下げ期待が継続。金利先物市場動向からの政策金利見通しを示すCMEFedWatchツールでは0.25%利下げが依然大勢も50%台に確率が低下し大幅利下げ期待が40%を超えるところまで広がっている。
ドル円は141円80銭台朝の取引を迎えると、大幅利下げ期待のドル売りが重石となり、一時140円65銭と1月に付けた年初来安値を割り込む動きを見せた。その後141円台を回復もやや上値が重い。
昨日ドル安の中で1.1000近くから1.10台後半を付けたユーロドルは1.1070-1.1090レンジ。
ユーロ円は朝の157円00銭前後から155円96銭まで一時売りが出ている。
MINKABUPRESS 山岡
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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