FEDウォッチャーのニック氏 FRBが利下げ幅25bpにするか50bpにするか検討しているとの記事公表

FEDウォッチャーのニック氏　FRBが利下げ幅25bpにするか50bpにするか検討しているとの記事公表

FEDウォッチャーことWSJ記者のニック・ティミラオス氏が、FRBが来週のFOMCで利下げ幅を25bpにするか50bpにするかを検討しているとの記事を公表した。ニック氏の記事を受け、大きく後退していた50bp観測が復活、NY時間からドル売りが強まっている。

パウエルFRB議長は来週、金利引き下げの準備の中で難しい決断に直面している。小さく始めるか、大きく始めるかだ。会合で発表される四半期経済予測は事態をさらに複雑にする可能性がある。FRBは通常25bpずつの引き下げを好んでいる、小さな調整であればその効果をじっくり検討する時間が増えるからだ。ただ、一部の当局者は米経済がさらに弱まりそうであれば、むしろペースを速めたいとしている。小幅な利下げの理由は米経済が根本的に良好であることを前提としている。との記事を公表した。