*11:33JST ダイキアクシス---2Q増収・大幅な増益、主要3セグメントが売上高・利益ともに順調に推移
ダイキアクシス<4245>は9日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.3%増の226.10億円、営業利益が同67.7%増の5.54億円、経常利益が同52.3%増の6.28億円、親会社株主に帰属する中間純利益が2.66億円(前年同期は0.04億円の利益)となった。
環境機器関連事業の売上高は前年同期比3.5%増の112.31億円、セグメント利益(営業利益)は同27.2%増の9.78億円となった。浄化槽・排水処理システムにおける国内の施工・販売について、前年同期比では売上高はわずかに減少しているが、セグメント利益は大きく増加している。また、ストックビジネスとしてメンテナンス売上の拡大による強固な企業基盤作りを進めている。一方、グループ全体の海外売上高は前年同期比で増加しており、メンテナンス売上も堅調に増加している。地下水飲料化事業について、ストックビジネスであるエスコ契約に係る新規契約は増加している。近年ではエスコ契約を行わない地下水飲料化装置の販売についても顧客ニーズが高まり、売上高は増加している。
住宅機器関連事業の売上高は同10.5%増の97.47億円、セグメント利益(営業利益)は同46.3%増の2.58億円となった。建設関連業者等向け住宅設備・建築資材等の卸販売については前年同期比で増加した。ホームセンター向けリテール商材の販売は、リフォームやDIY需要が減少しており、前年同期比で減少している。住機部門工事については、前第1四半期末より新たに空調設備工事を行う子会社を連結の範囲に含めていることに加え、農業温室工事において設備投資需要の回復によって大型案件の受注獲得ができており、大きく増加している。
再生可能エネルギー関連事業の売上高は同21.8%増の13.34億円、セグメント利益(営業利益)は同17.2%増の0.77億円となった。太陽光発電事業は、前第1四半期末より新たに子会社を連結の範囲に含めていることに加え、FITによる売電を行っているサイトは189件(前年同期比2件増)、PPAによる売電を行っているサイトは30件(同25件増)という状況であり、また発電施設の建設・販売によって売上は大きく増加している。小形風力発電事業については、前年同期に他3社と共同参画しております環境省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」における売上を計上していたことから、売上高は減少している。バイオディーゼル燃料関連事業については、「B5軽油」の営業強化に引き続き取り組んでいることから契約件数は堅調に増加しており、前年同期比で売上高は増加している。また、日本航空<9201>の空港内作業車両への供給について当中間会計期間において四国4県の全ての空港において採用された。
その他の事業の売上高は同1.2%減の2.98億円、セグメント損失は0.08億円(前年同期は0.25億円の利益)となった。家庭用飲料水事業は、廃プラスチックの問題等に鑑みてボトル型ウォーターサーバーから全自動型ウォーターサーバーへの転換を進めている。そのため、ボトル型ウォーターサーバーの契約数は減少している、サブスクモデルである全自動型ウォーターサーバ―の契約者数は増加している。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.3%増の445.00億円、営業利益が同10.5%増の7.30億円、経常利益が同4.5%減の8.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同94.8%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。
<SO>
環境機器関連事業の売上高は前年同期比3.5%増の112.31億円、セグメント利益(営業利益)は同27.2%増の9.78億円となった。浄化槽・排水処理システムにおける国内の施工・販売について、前年同期比では売上高はわずかに減少しているが、セグメント利益は大きく増加している。また、ストックビジネスとしてメンテナンス売上の拡大による強固な企業基盤作りを進めている。一方、グループ全体の海外売上高は前年同期比で増加しており、メンテナンス売上も堅調に増加している。地下水飲料化事業について、ストックビジネスであるエスコ契約に係る新規契約は増加している。近年ではエスコ契約を行わない地下水飲料化装置の販売についても顧客ニーズが高まり、売上高は増加している。
住宅機器関連事業の売上高は同10.5%増の97.47億円、セグメント利益(営業利益)は同46.3%増の2.58億円となった。建設関連業者等向け住宅設備・建築資材等の卸販売については前年同期比で増加した。ホームセンター向けリテール商材の販売は、リフォームやDIY需要が減少しており、前年同期比で減少している。住機部門工事については、前第1四半期末より新たに空調設備工事を行う子会社を連結の範囲に含めていることに加え、農業温室工事において設備投資需要の回復によって大型案件の受注獲得ができており、大きく増加している。
再生可能エネルギー関連事業の売上高は同21.8%増の13.34億円、セグメント利益(営業利益)は同17.2%増の0.77億円となった。太陽光発電事業は、前第1四半期末より新たに子会社を連結の範囲に含めていることに加え、FITによる売電を行っているサイトは189件(前年同期比2件増)、PPAによる売電を行っているサイトは30件(同25件増)という状況であり、また発電施設の建設・販売によって売上は大きく増加している。小形風力発電事業については、前年同期に他3社と共同参画しております環境省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」における売上を計上していたことから、売上高は減少している。バイオディーゼル燃料関連事業については、「B5軽油」の営業強化に引き続き取り組んでいることから契約件数は堅調に増加しており、前年同期比で売上高は増加している。また、日本航空<9201>の空港内作業車両への供給について当中間会計期間において四国4県の全ての空港において採用された。
その他の事業の売上高は同1.2%減の2.98億円、セグメント損失は0.08億円(前年同期は0.25億円の利益)となった。家庭用飲料水事業は、廃プラスチックの問題等に鑑みてボトル型ウォーターサーバーから全自動型ウォーターサーバーへの転換を進めている。そのため、ボトル型ウォーターサーバーの契約数は減少している、サブスクモデルである全自動型ウォーターサーバ―の契約者数は増加している。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.3%増の445.00億円、営業利益が同10.5%増の7.30億円、経常利益が同4.5%減の8.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同94.8%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。
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