レッティ、今期最終を一転赤字に下方修正

　Ｒｅｔｔｙ <7356> [東証Ｇ] が8月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年9月期第3四半期累計(23年10月-24年6月)の最終損益(非連結)は9800万円の赤字(前年同期は5億5600万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の600万円の黒字→9500万円の赤字(前期は6億1200万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の最終損益も従来予想の5600万円の黒字→4500万円の赤字(前年同期は2億2800万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の最終損益は4800万円の赤字(前年同期は1億7200万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-41.2％→-12.4％に急改善した。

　※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース