アジア株 まちまち、台湾株は大幅反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/08/08 18:29
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数   16891.83(+13.97 +0.08%)
中国上海総合指数  2869.90(+0.07 +0.00%)
台湾加権指数     20870.10(-425.18 -2.00%)
韓国総合株価指数  2556.73(-11.68 -0.45%)
豪ASX200指数    7681.98(-17.85 -0.23%)
インドSENSEX30種  78999.56(-468.45 -0.59%)

 8日のアジア株は、まちまち。前日の米国株が米長期金利の上昇などを受けて下落したことを受けて、一部のアジア株は売り優勢で推移した。米国株価指数先物の時間外取引での下落も重石となった。台湾株は2%安の大幅反落。ナスダックの下げなどが重石となって、ハイテク関連株を中心に売られた。
   
 上海総合指数は小じっかり。ほぼ変わらず。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、航空機メーカーの中航沈飛、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、食品メーカーのティンイー、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、医療機器メーカーのレスメドが売られた。

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