弁護士ドットコムが運営するコーポレートベンチャーキャピタル「プロフェッショナルテック・キャピタル」が、仲裁・紛争解決のDXを支援する株式会社KenRiへ投資

配信元:PR TIMES
投稿:2024/08/07 18:17
~CVCの投資対象をアーリーステージからシードステージまで拡大~




 弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:元榮 太一郎、以下当社)が運営するプロフェッショナル領域の起業家に対して積極的な資金支援および成長支援を行うCVC「プロフェッショナルテック・キャピタル」は、この度、仲裁・ADR(裁判外紛争解決手続)のDXを目指す株式会社KenRi(以下、KenRi)へシード投資を実行したことをお知らせします。これまで当社は、アーリーステージ以降のスタートアップ企業への投資を対象としておりましたが、今後はシードステージのスタートアップ企業にも積極的に投資をしてまいります。なお、本件による業績に与える影響は軽微でございます。

■ 目的と背景
 当社は「プロフェッショナル・テックで、次の常識をつくる。」をミッションに、国内最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム(R)」や契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン(R)」を中心に事業の拡大をしてきました。次の成長を担う戦略として、契約関連サービスやリーガルリサーチサービスなど、法務領域に特化したサービスやプロダクト群をLaaS(Legal as a Service)と表し、これを基にした戦略の構築を進めています。
 その一環として、スタートアップ企業への投資を実施し、法務領域を含む専門領域のテクノロジーやナレッジ等を用いて、更なる成長および事業領域の拡大を目指していきます。

 KenRiは「正当な権利者が泣き寝入りしない司法社会を構築することをビジョンに掲げ、全ての人々が法的支援を受けられる社会を実現」することをミッションとしております。現状、法律トラブルに遭遇した人々の多くが適切な支援を得られずにいますが、KenRiはその問題を解決すべく、AIリーガルテックサービスを提供していきます。また、ADR認証取得に向けた活動は、公正で効率的な紛争解決の道を開くものです。このような取り組みは、法曹界の課題解決に重要な一歩となります。今回、弊社はKenRiのミッションに共感し、取り組みを支援すべく、出資を決定しました。

◼︎ 仲裁・ADR(裁判外紛争解決手続)とは
 仲裁・ADR(裁判外紛争解決手続)は、裁判を使わずに紛争を解決する方法です。仲裁では、第三者が判断を下し、その判断には法的拘束力があります。調停や斡旋などのADRでは、第三者が助言を行い、当事者同士が話し合いで解決策を見つけるのを助けます。これにより、時間や費用を節約し、柔軟な解決が可能となります。

■ プロフェッショナルテック・キャピタルについて
 プロフェッショナル領域の起業家およびスタートアップ企業に対して自己資金による投資と合わせて人材支援、事業支援を行います。


■株式会社KenRiについて
会社名:株式会社KenRi
代表者:西田 燎平
設立日:2024年4月9日
所在地:東京都中央区銀座一丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス2階
事業内容:リーガルサービスの開発
会社HP:https://kenrisolutions.com/

◆弁護士ドットコム株式会社についてhttps://www.bengo4.com/corporate/
本社:東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル
設立日:2005年7月4日
資本金:464百万円(2024年3月末現在)
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 元榮 太一郎
上場市場:東京証券取引所グロース市場
事業内容:「プロフェッショナル・テックで、次の常識をつくる。」をミッションとして、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム(R)️」「税理士ドットコム(R)️」「BUSINESS LAWYERS(R)️」、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン(R)️」を提供
配信元: PR TIMES

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