アジア株 総じて上昇、台湾株は大幅反発

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/08/06 18:29
東京時間17:47現在
香港ハンセン指数   16647.34(-51.02 -0.31%)
中国上海総合指数  2867.28(+6.59 +0.23%)
台湾加権指数     20501.02(+670.14 +3.38%)
韓国総合株価指数  2522.15(+80.60 +3.30%)
豪ASX200指数    7680.64(+31.04 +0.41%)
インドSENSEX30種  78815.06(+55.66 +0.07%)

 6日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株は大幅安となったものの、アジア株は前日まで大幅安となった反動から、おおむね買い優勢で推移した。香港株は小幅続落。プラス圏で推移する場面も見られたが、上値の重い動きとなった。台湾株は大幅反発。前日までの急落の反動から買われて、3%超の上昇となった。
   
 上海総合指数は小反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、不動産会社の保利置業集団が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国農業銀行が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が買われる一方で、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、鉱山会社のニューモント、病院経営のラムゼー・ヘルスケアが売られた。

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