当社連結子会社による57 Code Box Sdn.Bhd.の株式取得（関連会社化）

　株式会社スマートドライブ（本社：東京都千代田区、代表取締役：北川 烈、以下「スマートドライブ」）は、マレーシアの連結子会社であるSmartDrive Sdn.Bhd.が、マレーシアにおいてソフトウェア開発事業やEV関連分野含むDX事業を行う57 Code Box Sdn.Bhd.（以下「57 Code Box」という）の第三者割当増資を引き受け、発行済株式の 28%を取得し当社の関連会社化することをお知らせいたします。



取得の理由
　当社は「移動の進化を後押しする」をビジョンに掲げ、移動にまつわる様々なモビリティサービスを提供しています。営業や配送・運送の車両をWebやスマートフォンでリアルタイムに管理するクラウド型車両管理システムや、走行データの取得・活用を行う「Mobility Data Platform」を用いて、パートナー企業と新しいサービスの創出に向けた協業を行っています。また、新事業の開発やM&Aを積極的に進めており、今回の出資は今後のM&A戦略の一環として初の事例となります。

　57 Code Boxは、マレーシアにおいてEVをはじめとした再生エネルギー関連にもサービスを提供しており、当領域への展開の一助になると考えています。
　また、当社のマレーシアを中心とした東南アジアにおける海外モビリティDX事業では、損害保険会社向けサービス、スマートフォンを用いた車両管理サービス、EVチャージャー設置など日本国内の既存事業に先んじた新サービスを展開しており、従来より当社グループは一部の開発業務を57 Code Boxへ委託しています。今後も新サービスの展開を積極的に進める上で、57 Code Boxとの関係強化は開発リソースの増強につながる見込みです。

株式を取得する会社の概要


取得内容

※「子会社等の異動を伴う株式又は持分の譲渡又は取得その他の子会社等の異動を伴う事項」にかかる適時開示軽微基準の範囲内

当社の成長戦略
マレーシアに現地法人を有し、現地法人及び現地の日系企業に向けてサービス提供




成長戦略における本件の位置づけ
AO業界の深堀/横展開に加え、成長戦略全体の開発要員を確保




スマートドライブについて
　スマートドライブは、2013年の創業以来「移動の進化を後押しする」をビジョンに掲げ、移動にまつわる様々なモビリティサービスを提供しています。営業や配送・運送の車両をWebやスマートフォンでリアルタイムに管理するクラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」は、車両をご利用になる幅広い業種業態のお客様の事業活動の効率化、安全運転の促進をしています。
　また、走行データの取得・活用を行う「Mobility Data Platform」を用いて、パートナー企業と新しいサービスの創出に向けた協業なども行ってきました。モビリティサービス作りにおける実績、データ解析の質、スタートアップならではのスピード感などをご評価いただいています。なお、今回の株式取得を含め、中長期の成長戦略に基づきM&Aを積極的に推進しています。


■会社概要　株式会社スマートドライブ
設立　　　　　　 : 2013年 10月
代表取締役 　 : 北川 烈
所在地 : 東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井タワー12階
URL : https://smartdrive.co.jp/