*11:11JST テリロジーHD---テリロジーサービスウェアの多言語映像通訳サービス「みえる通訳 避難所支援プラン」を東京都北区が採用
テリロジーホールディングス<5133>は31日、同社の連結子会社でICTソリューションサービス事業を展開するテリロジーサービスウェアが開発及び販売を行う多言語映像通訳サービス「みえる通訳」について、災害時の避難所におけるコミュニケーションの課題を解決する「みえる通訳 避難所支援プラン」を東京都北区が採用し、6月より区内12カ所の水害対応避難場所に配備されたことを発表した。
「みえる通訳 避難所支援プラン」は、多言語映像通訳サービス「みえる通訳」の災害時、避難場所での多言語対応を目的としたプランで、リアルタイムの映像通訳「みえる通訳」と、オフラインでも使える指差し会話シート「たっち通訳」を提供している。
首都圏では、豪雨により荒川や利根川が氾濫した場合、広範囲での浸水被害が想定されている。北区は、ハザードマップの作成や避難場所の整備といった災害への備えを進めている。外国人住民が避難場所でも多言語による支援が受けられるよう、水害ハザードマップの多言語版を作成し、ウェブサイトで公開している。
今回、「みえる通訳 避難所支援プラン」の対応言語が北区の外国人住民の約8割をカバーし、外国人並びに手話通訳を必要とする方へも通訳サポートを提供できる点が評価された。また、オプション機能である指さし会話シート「たっち通訳」は、オフラインでもアプリ操作が可能であるため、データ通信ができない環境でも、外国人住民とのコミュニケーションで利用できることが導入の決め手となった。
テリロジーサービスウェアは今後も、災害時の言葉の壁を取り除くことで、外国人や障がいの有無にかかわらず暮らしやすい社会の実現に向けて、「みえる通訳 避難所支援プラン」の提案を強化していくとしている。
<SO>
「みえる通訳 避難所支援プラン」は、多言語映像通訳サービス「みえる通訳」の災害時、避難場所での多言語対応を目的としたプランで、リアルタイムの映像通訳「みえる通訳」と、オフラインでも使える指差し会話シート「たっち通訳」を提供している。
首都圏では、豪雨により荒川や利根川が氾濫した場合、広範囲での浸水被害が想定されている。北区は、ハザードマップの作成や避難場所の整備といった災害への備えを進めている。外国人住民が避難場所でも多言語による支援が受けられるよう、水害ハザードマップの多言語版を作成し、ウェブサイトで公開している。
今回、「みえる通訳 避難所支援プラン」の対応言語が北区の外国人住民の約8割をカバーし、外国人並びに手話通訳を必要とする方へも通訳サポートを提供できる点が評価された。また、オプション機能である指さし会話シート「たっち通訳」は、オフラインでもアプリ操作が可能であるため、データ通信ができない環境でも、外国人住民とのコミュニケーションで利用できることが導入の決め手となった。
テリロジーサービスウェアは今後も、災害時の言葉の壁を取り除くことで、外国人や障がいの有無にかかわらず暮らしやすい社会の実現に向けて、「みえる通訳 避難所支援プラン」の提案を強化していくとしている。
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