ナウキャスト、ニッセイアセットマネジメントの社員発アイデアをもとにした生成AI社内アプリケーションを開発

配信元:PR TIMES
投稿:2024/07/31 17:47
 株式会社ナウキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:辻中 仁士、以下「ナウキャスト」)は、ニッセイアセットマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大関 洋、以下「ニッセイアセットマネジメント」)と協働し、お客様への提案活動の高度化など様々な社内業務の効率化を目的として、生成AIを活用した社内アプリケーションを開発しました。

 ニッセイアセットマネジメントでは、2023年8月より、同社専用の生成AI実行環境の導入や、Azure OpenAI・Amazon Bedrockを用いた社内情報を参照できるチャットの構築など、資産運用会社における生成AIの活用方法の研究を行ってきました。また、昨年9月~11月にかけて、社員から活用事例を募るため社内アイデアソン「DXブートキャンプ」を実施。本アイデアソンには延べ370人の社員が参加し、計23個の実用的なアイデアが提案され、その中から選ばれたアイデアから開発を行い、生成AIによる要約やプロンプトの工夫により、顧客の課題や関心のある資産クラスなどから適したレポートを社内検索する機能などをリリースしました。
 これらの開発テーマはアイデアソンを通じて各社員が創出したものであり、業務の実態に即した「現場発の生成AI活用」といった点において、新規性並びに実用性の高い取り組みとなります。

 ナウキャストは今後も、ニッセイアセットマネジメントによる生成AIを活用した業務高度化の取り組みを支援してまいります。


<社内の生成AI実行環境の画面イメージ>

【Finatextグループと株式会社ナウキャストについて】
 Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。


会社名  : 株式会社Finatextホールディングス
代表者  : 代表取締役社長CEO 林 良太
証券コード: 東証グロース市場 4419
設立   : 2013年12月
所在地  : 東京都千代田区九段北一丁目8番10号
       住友不動産九段ビル9階
公式サイト: https://hd.finatext.com/




■株式会社ナウキャスト
 株式会社ナウキャストは、東京大学経済学研究科渡辺努研究室における「東大日次物価指数(現:日経CPINow)」プロジェクトを前身として2015年に設立された、オルタナティブデータのリーディングカンパニーです。次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループにおいて、ビッグデータ解析事業を担っています。POSデータやクレジットカードなどの決済データをはじめとする「オルタナティブデータ」を扱うサービスを幅広く展開するほか、ビッグデータ解析による消費者物価指数などの経済統計のリアルタイム化、企業の経営戦略の見える化を行い、国内外250社以上の金融機関、シンクタンク、政府、政府系金融機関、海外ヘッジファンド等の資産運用、経済調査業務を支援しています。

会社名  : 株式会社ナウキャスト
代表者  : 代表取締役CEO 辻中 仁士
設立   : 2015年2月
所在地  : 東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル 9階
公式サイト: https://nowcast.co.jp/
配信元: PR TIMES

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,003.0
(07/31)
-16.0
(-1.57%)