【市場反応】米5月FHFA住宅価格指数/ S&P20都市住宅価格指数は伸び鈍化、ドル軟化

配信元:フィスコ
投稿:2024/07/30 22:17
*22:17JST 【市場反応】米5月FHFA住宅価格指数/ S&P20都市住宅価格指数は伸び鈍化、ドル軟化 米連邦住宅金融局(FHFA)が発表した5月FHFA住宅価格指数は前月比0%と、4月+0.3%から予想以上に伸びが鈍化した。マイナスとなった1月来で最低の伸び。5月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+6.81%と、伸びは1月来で最低に鈍化した。ただ、予想を上回った。

住宅価格指数の伸び鈍化で、米国債相場は反発。10年債利回りは4.18%から4.16%まで低下した。ドルも軟調に推移し、ドル・円は155円付近から154円60銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0825ドルから1.0802ドルまで下落後、下げ止まった。ポンド・ドルは1.2845ドルから1.2826ドルまで下落し、日中安値を更新した。

【経済指標】
・米・5月FHFA住宅価格指数:前月比0%(予想:+0.2%、4月:+0.3%←+0.2%)
・米・5月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+6.81%(予想:+6.60%、4月:+7.25%←+7.20%)

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