【買い】 片倉工業 (3001) ◆ゴールドリサーチ投資顧問 伊東聡◆

著者:伊東聡
投稿:2024/07/26 16:08

くすぶる思惑。

遡ること2021年12月、MBOを通じて株式を非公開化する方針を発表。

その後筆頭株主だったオアシスが保有株を第三者に売却その買い手は光通信、鹿児島東インド会社だ。

同月、この株券は現状の大株主でもあるアソウ・グループ・リミテッドへ渡ったのである。

当時2021年12月の株価はほぼ、すっ高値2500円台であり、何が言いたいかと言えばこのような高値で買う意味は?

その後はダブルトップ形成で株価はなだらかに下落していたが、現状は戻りを試す展開で移動平均を超え2000円台へ復活。

含み資産株の代表格でもあり、あの巨大なさいたま新都心の土地の価格は上昇し続けており含み資産は増大している事だろう。

高値で保有した麻生の思惑とは?住石ホールディングスを高値圏で取得してからの動きを考えると非常に面白そうだ。

伊東聡
元証券ディーラー
配信元: 達人の予想

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